2012/08/11

2012.9.8 名古屋で感染制御の話をしてきます.

タイトルは「当大学病院における感染制御〜ICTの果たす役割とは〜」です。
正直言うと、柔軟性のあるタイトルにしただけなんですが。

チーム医療はいろんな分野で展開されています。専門性のある人が英知・技能を集約させて診療科や病棟単位で対応できない医療の諸問題にあたるのは必然的だし、合理的だし効果的だと思います。が、感染症については、どの医療者も自分が当事者(要するにベクターや感染源)になりうるため、「感染症はICTに任せとけ」が成り立ちません。
なので、そういう前提で物事を捉えて活動していないと感染対策は前進しにくいのだろうと思います。
そんな点まで踏み込めるかわかりませんが、そんな感染制御の本質を少しでも深く掘り起こすことができればと考えています。

ちなみにその日の晩に羽田からサンフランシスコ(52nd ICAAC)に飛びます。
またフライト中には何か本を読破したいです。