2010/07/22

2010.7.18-19 第8回感染症の診断と治療セミナーを開催しました。

案内
多くの参加者に恵まれてとてもうれしかったです。
私としては今年からはかなりダイレクトに企画に関わりました。とはいえ、前回までと比べて、1コマの時間を少し短めにして、テーマを少し増やして、少しですが間に休憩をとって、というだけで、どれも少しずつなので全体的には変わり映えもなにもなかったかもしれませんけど。

しかし、やっぱり一日目に7つの講義を詰めこむ形はちょっとしんどいですね。私の出番は最初の方に終わったのであとは気楽に、と思っていたのですが、やはりいろいろ気になる点がでてきて落ち着きませんでした。


2日めは最後のケーススタディの司会。
長崎での学会のセミナーの時にも思いましたが、こういうのは司会をすることそのものというか、司会を担当することによって何とか聴衆にメッセージを残したいと強く願い、どういうふうに話すとそれできるのかと自問する、そんな機会をもつことが様々な意味でよい訓練になります。実際うまくできているのかはわからないですけど、少なくともそんな気持ちにはなれます。だから他のメンバーにやってもらいたい気持ちもありつつ、任せるのは心配な気持ちもあり、複雑な心境です。当の司会ではいつも思っていること、言っているようなことを、ここぞとばかりにぼんぼん口に出してアピールしました。説教臭かったかなとも思いましたけど。多くの聴衆の前で言えるのが心地よかった反面、後になってなんだかちょっと照れました。というようなことを終了直後に知り合いの先生に話したら「いつもどおりでしたよ」と返されますますはずかしなってしまいました。


来年も同じ3連休にやることになる予定です。休みがつぶれるのは構わないですし、自分の出番そのものは限られているのですが、今年もいろいろな意味で精神的にはけっこうぐったりきました。来年は気分的にもうちょっと余裕もって臨みたいなとは思います。って、いつも始まる前まではそのつもりなんですけどね。